続きです。
汗だくになり山道を歩いてきた大変な疲れも
流れの中に足を1歩踏み入れた途端、どこかに行っちゃいます。
重そうなリュックを背負ったクラッチ。
そんなに重くはないけれど
中身は食料と飲み物など。
初めての渓や長時間、釣り上がる場合には
これくらいの荷物になる事も。
クラッチ、さっそく釣ってるぅ~
申し分のない素晴らしい渓相が続いて
ロッドを振るのが楽しい♪
けどね、てるっちにイワナは釣れてくれないみたい(涙)
でも、まぁいいやぁ~
景色を眺めてるだけでも楽しい時もあります♪
点在する残雪を眺めながら釣り上がり
キラキラしててキレイぃ~なんて
ノンキに写真を撮っていると・・・
事件です!
大きな音、例えて言うなら
大砲を撃ったような音が聞こえたので、
てるっち、ロッド振りながら思わず腰を低く。
てるっちが撃たれたのかと思ったけど、まさか、そんなハズないですね(笑)
目の前のスノーブリッジに切れ目が入り、崩落。
雪が川の流れに落ち、「バシャーン!!」と激しい水しぶき。
あははぁ~崩れた雪が流れてきたぁ~
と、これまた、ノンキに写真を撮っていると・・・
「結構、水が濁っちゃうのねぇ~」などと
てるっちはどこまでもノンキだったんだけど
慌てたのはクラッチ。
「これが酷くなると、下流の渡ってきた所を
渡り返せなくなる可能性がある」との事。
確かに、ごもっともです。
釣りしてて大丈夫ぅ??
スノーブリッジの上流側に移動したら
あ~あ、更に崩れちゃったぁ~
あっ、これを潜ってきた訳ではなく
川原が広いのでご安心を(笑)
川の流れがふさがれちゃうかなって
心配したけど、何とかふさいでいない様子で流れている。
この先の大きな堰堤まで釣り上がり、
ホントはこの先、堰堤の上流側の方がいい釣果は望めるらしいけど
まだかなり残雪がある様子だったので
今回はここで、引き返す事に。
クラッチが数匹釣っただけで、てるっちはゼロォ~(涙)
水量は少し大めだったので、もしかしたら活性が悪いのか?
それとも、魚があまりいない可能性もあるけど
もう1回くらいチャレンジしてみる価値はありそう。
入渓ポイントまでの道のりがちょっぴりキツイのが辛いところではありますが・・・
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